電解 次亜塩素酸水(微酸性電解水)を生成装置「ハイジョキンII」

ハイ・ジョキンIIの生成水は微酸性電解水(pH5.0~pH6.5)でほとんど中性に近く、主成分である次亜塩素酸10~80ppm(厚労省・殺菌料指定)範囲の除菌水です。

ハイ・ジョキンは手をかざすだけで電解次亜塩素酸水を自動的に生成し、一定時間で止まる、とても衛生的な洗浄除菌水生成装置です。
食中毒等の感染防止対策などに大変役立っています。

また、水道に直結する必要がなく、持ち運びに便利な「ハイジョキンIIポータブル版」もあります。

製品の効果

  • 除菌(病原菌・カビの除去)→食中毒対策に確かな効果
  • 環境に優しく、安心、安全(食品添加物指定)
  • 捨て水不要で経済的(0.5Lの専用液で約500Lの次亜塩素酸水を生成)
    ※本装置は微酸性電解水(次亜塩素酸水)の生成装置です。(pH5~6.5)

ハイジョキン設置例

電解 次亜塩素酸水(酸性電解水) ハイジョキンIIの殺菌力

電解次亜塩素酸水は、幅広い微生物(細菌・ウイルス等)に対して効果があります。また、次亜塩素酸ナトリウムでは効果がない細菌芽胞に対しても効果を発揮します。

ハイジョキンの遊離有効塩素の存在率

「ハイ・ジョキン」は主成分の次亜塩素酸(HClO)を含む洗浄除菌水を生成します。
一般的に殺菌料として使用されている次亜塩素ナトリウムは、200ppm(有効塩素濃度)で使用するのに対し「ハイ・ジョキン」の洗浄除菌水は30ppm(有効塩素濃度)の濃度で同等以上の除菌効果があります。その力の源は、次亜塩素酸の存在比率です。
上の図のように次亜塩素酸ナトリウムは次亜塩素酸(pH9~10)の存在率が5%以下ですが、「ハイ・ジョキン」の洗浄除菌水(pH5.0~6.5)は次亜塩素酸の存在率95%以上と、約18倍も存在します。
低濃度で除菌効果の高い「ハイ・ジョキン」の洗浄除菌水は優れた安全性と除菌効果により、人・環境にやさしい安全・安心・エコな洗浄除菌水です。

人体と環境にやさしいハイジョキンII

電解次亜塩素酸水は有機物に触れると瞬時に元の水に戻るため、排水時においては環境への影響がほとんどありません。
そのため、次亜塩素酸ナトリウムのように排水時には希釈中和する必要がなく効率的です。

安全・安心なハイジョキンII

電解次亜塩素酸水は、厚生労働省より食品添加物として指定されています。

次亜塩素酸水について、人の健康を損なうおそれはないことから、食品添加物として指定することは差し支えない(厚生労働大臣 坂口 力 宛 薬事・衛生食品審議会会長 内山 充 答申(薬食審第0327004号)H14.3.27 )

ハイジョキンと次亜塩素酸ナトリウムとの殺菌方法の比較

    電解次亜塩素酸水
ハイジョキンII
次亜塩素酸ナトリウム
有効塩素濃度 10~40ppm 100~10,000ppm
水素イオン濃度(pH) 微酸性(5~6.5) アルカリ性
(使用濃度で8以上5)
安全性 手荒れ 少ない 多い
環境負荷 少ない 多い
トリハロメタン 生成なし 生成あり
金属腐食性 ほとんど無

ハイジョキンII 装置の詳細Details

装置の仕様

名称 ハイジョキンII(電解次亜塩素酸水生成措置)
給水方式   元止め方式
電源 定格電圧 AC 100V 50/60Hz
定格電流 0.8A
給水水温 0~35℃(凍結不可)
生成水量 約3L/分
有効塩素濃度 ※1 20~40ppm(水道水の性質による)
濃度設定 5段階選択式 レンジ1(20ppm)~レンジ5(40ppm)
電解液 補助液 専用
タンク容量 500ml(約500Lの電解次亜塩素酸水生成)
形状寸法(mm) 高さ365 x 幅260 x 奥行き120(突起部含まず)
重量 約4kg
運転方式 ハンドセンサー(非接触式)/ 生成スイッチ
吐水時間設定 設定範囲:10~120秒 (出荷時設定 : 10秒)
吐水量設定(生成スイッチ) 設定範囲:1~200L(出荷時設定 : 10L)
別売品 壁掛けキット
消耗品[1] ハイジョキンII専用電解液添加液:500mlx8本   有効塩素濃度試験紙
消耗品[2] ポンプ:1600時間 電解槽:800時間

※1 ppm = mg/kg